いびきの兆候

いびきで悩んでいる多くの人のために。いびきの基礎知識、原因と兆候、防止対策、いびきの治療方法などのご紹介。
いびきの兆候

いびきをかく人というのは、熟睡できずに息苦しくなって目が覚めてしまいます。どういうことかといいますと、睡眠というのは通常ノンレム睡眠からレム睡眠に移行し、熟睡という状態に入っていくのですが、いびきをかく人はレム睡眠に入る前に目が覚めてしまいますので、熟睡できないということになります。つまり脳も身体も充分に休養がとれないという事になります。

いびきをかく人は、きちんと熟睡をしていないので、昼間の起きている時間帯に睡魔に襲われて仕方がないといった状態になってしまいます。このように、頻繁にいびきをかいている人達、特に大いびきなど異常ないびきをかいている人達には、共通してある特徴が現れているようなので、以下に少々記述します。

・電車に乗っていても仕事をしていても、昼間はどこでも居眠りしてしまう。
・喫茶店や公園など少し落ち着くと、すぐ居眠りしてしまうほど睡魔に襲われてしまう。
・常に頭がボーっとしていて身体も疲れやすくて仕方ない。

といったように、夜きちんと眠っていないために寝不足気味になってしまい、昼間眠くて仕方ないといった状態になってしまいます。このように、常に昼間睡魔に襲われているような状態が続いているような人は、夜相当のいびきをかいて寝ている可能性が高いという事になります。

このような兆候を見逃さずに、いびきを解消・改善していくようにしましょう。そのためにも鼻腔を広げて空気の通りを良くするなどしたり、専門医を受診し改善していくようにしたりしましょう。

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いびき 新着情報

いびきのメカニズムについてあなたはご存知でしょうか。「いびき」は寝ている時に発している爆音のことで、いびきをかいたり、いびきの音が出るメカニズムは全て同じことなのですが、その原因や音の大きさなどは人によって個人差があります。つぎのように誰でも同じというメカニズムをご紹介します。いびきと言うのは、呼吸をすることによって上気道(のど(咽頭)や鼻(鼻腔))の中にある粘膜が、そこに空気が通るときに振動を起こして音が出るという症状のことをさしています。

これは通常の時の呼吸では音が鳴らないのですが、睡眠中の呼吸時にしか鳴りません。なぜならば、睡眠時の場合の上気道が狭くなっていることが関係しているからです。もともと上気道は狭い器官で、その上気道は筋肉で支えられているのですが、何らかの原因で狭くなってしまい、その狭さから空気の流れが速くなってしまい空気抵抗が大きくなってしまいます。そのため上気道の粘膜の振動が増えてきて抵抗音や振動音などが生じてしまいます。

なぜ空気の流れが速くなるかというと、睡眠時に通常と同じ量の空気を吸えば、上気道の通り道が狭くなるので、速度が速まってしまうということになるためです。睡眠時には全身の筋肉が緩んでしまいますので、当然のことですが、上気道の筋肉も緩んでしまいます。したがって上気道は睡眠時には狭くなってしまいます。そうなると「いびき音」が発生しやすくなってしまいます。睡眠時はもちろんですが、アルコールの摂取や肥満、病気、疲労、老化というように様々な原因によって上気道が狭くなる可能性があるのです。その原因はいろいろありますが、いびきが出るメカニズムは上気道が狭くなってしまうことに繋がっています。

いびきを解消また改善していくためには色々な方法があります。そのなかに寝具(枕)を変えるといった方法があります。上気道(咽頭など)が狭くなったり、枕などの「寝具」を使っていることによっていびきの原因となることがあります。このような場合には当然ですが、寝具を変えることが必要になってきます。いびきに繋がりやすい寝具は枕を使用していないことなどがあげられます。

ほかにも固い枕や高い枕、柔らか過ぎる敷き布団などがあげられます。基本的には寝心地が悪い寝具はイビキだけではなく、健康にもよくはありません。また固い枕と柔らかい布団というように柔らかさに差がある寝具は良くないとされています。あなたの使っている寝具は大丈夫ですか?もし当てはまるようでしたら注意したほうがよいでしょう。

いびき防止対策に適した寝具についてご紹介しますとまずは寝返りが楽にできる寝具です。そして横向きで寝るのが楽な寝具もあげられます。イビキは仰向け(上向)で寝ることが大きな原因の一つとなっておりますので横向きに寝るのが楽な寝具はとても効果的だといえます。しかし、いわゆる「安眠枕」と呼ばれている枕の場合は、仰向けで寝るためにデザインされているものです。これは注意したほうがよいでしょう。安眠枕のすべてがそうとは限らないのですが市場に出回っている多くがそうなのです。

いびきを解消するためには日頃から鼻呼吸を意識するようにしましょう。あなたはふと気付いた時に口呼吸をしていませんか?そのようなときには意識的に鼻呼吸をするように心がけしましょう。家の中のいろいろな所や、机、パソコンなどに「鼻呼吸」という紙を貼り付けておき、意識的に鼻呼吸をすることによって鼻呼吸へ戻すことも可能なのです。いずれにしても口呼吸が習慣となっているような場合には、簡単に治せるものではありません。

また、鼻呼吸へ戻したからといって、絶対に「いびき」が改善したり解消するわけではありません。しかし口呼吸は、さまざまな病気や症状へ繋がる原因にもなってしまいますので、積極的に鼻呼吸へ戻すように心がけておいたほうがよいでしょう。その他にも生活習慣の改善が大切になってきます。慢性的に「いびき」をかいている場合や、何が原因でいびきをかいているのかが分からないときもありますよね。そのような場合には、まずは「生活習慣の改善」を行っていきいびきが改善、もしくは解消されないか、経過を見守っていきましょう。

生活習慣の改善でいびきを改善、または解消するためには、まずは肥満解消(ダイエット)そして過度なアルコール(飲酒)を控えるようにする、薬(睡眠薬・精神安定剤)の乱用を禁止する、不規則な生活習慣を改めるようにする、禁煙するというような点があげられます。喫煙をすると上気道(咽頭(のど)など)の炎症を起こすことがありますので、その結果として上気道が狭くなってしまい、イビキに繋がりやすくなっていまします。これらの生活習慣の改善を行ってもいびきが改善、もしくは解消されない場合は、早めに耳鼻咽喉科などの専門医にかかり診てもらいましょう。